防水スプレー 使い方に気をつけて!

防水スプレーを風呂場で使って亡くなった男性がいたそうです。

翌日の山登りを楽しみにしていたそうですが、まさか、防水スプレーで・・・

正しい使い方を知っておいてください。

Twitterに千葉の医師の投稿が話題に!

趣味のクライミングに役立つ医療情報の一つとして投稿されてます。

「数年前、登山に行く前日に自宅の浴室でカッパや登山用品に防水スプレーをかけていた男性が、密閉された空間で防水スプレーを吸ってしまい亡くなってしまったのです。念入りにかけようと思ったのかスプレー1本分を使ってしまっていたそうです。登山に行く人や梅雨に使う人で体調を崩す人もよく聞きますし、危険性を知らない人も多いので気をつけてほしいと思いツイートしました」

このツイートに他の経験者からも(実際に防水スプレーを吸い込んで「あわや」という思いをした20代の女性)

「あの時は『私死ぬの?』と思いました。他の人には同じ経験をしてほしくないと思い注意喚起のツイートをしました」

女性が就職した直後、初任給も入り会社員として必要なものをそろえようと、デパートでパンプス4足をまとめて買い

大切に使おうと履く前に防水スプレーを吹きつけることにしました。

廊下のドアを閉め、マンションの玄関で防水スプレーを、1本分を使い切るくらいかけました。

1時間ほどすると異変が現れました。乾いたせきが出始め、どんどん悪化していき呼吸が困難になっていったそうです。

「症状からネットで調べたところ防水スプレーが原因ではないかと思い病院に行きました。検査を受けて安静にするよう伝えられましたが、39度くらいの熱が出て2日間ずっとむせるような状態が続き本当につらかったです」

原因は、防水スプレーに含まれる有害な樹脂でした!

防水スプレーを吸い込むとなぜ危険!?

防水スプレーは、フッ素樹脂・シリコン樹脂などのはっ水性の樹脂を細かい粒子にして吹きつけることで防水します。

化学物質による急性中毒について啓発活動を行う「日本中毒情報センター」によると、

防水スプレーにこの樹脂が含まれていると、肺に付着して酸素をうまく取り入れられなくなると考えられているということです。

最悪の場合、呼吸困難になって死に至ることがある!

近年、事故は増加してます!

センターには、「防水スプレーを吸い込んでしまった」という相談が寄せられます。

この件数をまとめると、1993年に最も多くなっています。

当時のスキーブームに伴ってスプレーを室内で使用して吸い込んでしまう事故が相次いだためだということです。

その後、使用方法についての注意が広まったことなどから2001年には6件にまで減少。

しかし、このところは増加傾向で、2015年には68件にまで増えています。

以前はスキーシーズンに集中していた事故が、最近では6、7月などに多く発生してます。

服だけでなく、革製品用まで用途が増えた防水スプレーを、梅雨時期に使う機会が多くなっていることが増加理由の一つだそうです。

防水スプレーでインコが即死!?

動物好きの人たちからの投稿が。

防水スプレーがペットに与える影響について愛知県の動物病院の先生は

「室内で防水スプレーを使うのはもちろんダメですが、噴射したスプレーは床の辺りにたまり濃度も高くなるので、犬のように私たちよりも目線が低いところで暮らしている動物たちは吸い込んでしまいます。また、動物は人間よりも体が小さく、肺も小さいですから、吸い込んだ物質が少なくても大きな影響が出ます。例えば家の中につるした鳥かごでインコを飼っているから、スプレーを下に向けて噴射したとしても、床から跳ね返った分で生命に危険を及ぼす可能性があるんです。いちばんの予防法は、防水スプレーを外で使うことなんです」

こうした危険性についてメーカーは?

正しい使い方をしてくださいと!!

「防水スプレーの主要成分はフッ素などの樹脂です。吸い込むと大変危険なので、必ず屋外で使ってください。商品にも注意喚起を明記しています」

メーカーは、製品にもいろいろ工夫

・樹脂は粒子状、小さいと空気中に舞って肺に入るリスクが高まる。そのため粒子を大きくすることで工夫

・噴射された粒子が吹きかける物にどれだけ付着するかを表す「付着率」を、厚生労働省が定める60%という基準よりも高くしている

・防水スプレーを吹きつけると水でぬれたようになることがあります、すぐに乾いてしまうとそれだけ粒子が舞って吸い込むリスクが高まるのであえて乾きにくくする

まとめ

梅雨の季節には便利な防水スプレーです!

必ず、正しい使い方で安全で便利に使いましょう。

絶対に守ってください!

    1. 必ず屋外で使う、密閉された部屋では使わない

    2. 使う人が風下に立たないこと

    3. まわりに、他の人や動物がいないことを確認

    4. できればマスクをすることをおすすめします。

 

売れ筋防水スプレー

No.1 [コロンブス] columbus AMEDAS アメダス(2000) 防水スプレー 420ml

汚れを付きにくくし、シミを防ぐ防水保護スプレーです。

商品詳細 

●フッ素樹脂が通気性を損なうことなく防水・撥油・防汚効果を与えます。
●ツヤ革、起毛革等の天然皮革靴やその他の革製品、布地、人工皮革にも使えます。
●フッ素樹脂・石油系炭化水素、第4類第1石油類420ml 危険等級2
●残ガス排出機構付き。

 

No.2 Never Wet NEO ネバーウェットネオ

NeverWet NEO ネバーウエットネオ
強力。超はっ水。次世代防水スプレー。
水も汚れもみるみる弾く。

水が球体のまま転げ落ちる。超撥水スプレー「ネバーウェット」。
アメリカが生んだ超撥水技術。
撥水させたいものにシュッと吹きかけるだけで簡単に超撥水アイテムに変身。
ポリマー成分が製品を構成する個々の繊維の表面に浸透し、その周囲に保護バリアー層を形成します。

<超撥水の仕組み>
撥水させたいものにシュッと吹きかけるだけで、ポリマー成分が繊維一本一本の表面に浸透し、その周囲に保護バリアー層を形成。布の通気性を失わず強力な撥水効果を発揮します。

 

No.3 LOCTITE(ロックタイト) 超強力防水スプレー 布・革 420ml

特長
●水、油を強力に撥水、撥油
●通気性、風合をそこなわない
●皮革にも使用できる
【用途】
●スポーツウェア、レインコート、アウトドア用品、バッグ、傘などの繊維製品・皮革製品の防水・防汚

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No.4 Crep Protect 防水スプレー 200ml

英国発の防水スプレー、シュークリーナー、シューワイプなどシューケアブランドとして全世界を席巻しているブランド「Crep Protect」。

世界の著名なスニーカーショップはもとより、今や世界中のスニーカーフリーク、スニーカーコレクターのなかで知らない人はいないというほどの人気ブランドです。

「Crep Protect」のアンバサダーである多くのミュージシャンやアーティストから発信されるSNSなどの情報は、多くのマニアを虜にし、大きな影響力を持っています。

また、著名なスニーカーショップ、スニーカーブランドなどとのコラボレーション、限定モデルは常に注目の的です。

 

No.5 安心のコニシボンド製 防水スプレーハイパワー 大容量420ml

特長
●フッ素の力で水・油汚れを強力にはじく
●皮革製品にも使える
●繊維の通気性を損なわない
●大容量(傘約4本分)
【用途】
●スポーツウェア・レインコート・アウトドア用品・バッグ・傘などの繊維・皮革製品の防水・防汚に

 

No.6 3M 防水スプレー 速効性 衣類 革靴 スニーカー 80ml スコッチガード SG-S80

●スプレー後約1分で速効防水! 
●衣類にも靴にも使えます。
●傘をさしても濡れるズボンや靴の傘代わりに! 
●布地や皮革の風合いや通気性を損ないません。透湿防水生地にも透湿防水性を損なうことなく、ご使用いただけます。

原材料・成分:シリコーン樹脂・炭水素系溶液・磯プロピルアルコール